痛覚域値

痛みは末梢神経→脊髄→視床下部→大脳と伝達されます。

 

その時の様々な環境や体調、精神状態で同じ強さの刺激を体に受けても違った強さの痛みとして感じることがあります。

 

同じ刺激を受けても、閾値が低いと痛みを感じやすくなり、閾値が高いと痛みを感じにくくなります。

これを痛覚閾値と言います。

痛覚閾値を下げる原因の一つとしては血流の滞りがあるようです。

筋肉、腱、靭帯や痛みを感じる周囲の血行がよくなれば痛覚閾値が上がり痛みが和らぎます。

その他に身体に大きく影響を与えるのが精神状態、ストレスです。

不安、恐怖、怒り、悲しみ、いらだちなどは痛覚閾値を下げ

人とふれあったり、やすらぎを感じたり気分が高揚すると痛覚閾値が上がるそうです。

 

怪我などで不活動状態が続いても痛覚閾値を下げてしまうようなので

安静が必要でない時はリハビリ運動をして組織周辺の血流を良くしてあげるのも効果がありそうでうね。

 

自分にあった運動やストレス発散法をみつけて少しでも感じる痛みを和らげられるといいですね。

 

つくば市竹園の癒し処ナチュラルベース

 

 

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