低体温

35.5度前後の低体温が恒常的に続くと

自律神経にも影響を及ぼすと言われています。

自律神経は、呼吸や代謝、循環など生命を維持していくうえでとても大事な機能をコントロールしています。

自律神経のバランスが乱れると体温調整がうまくいかず

さらに身体が冷えてしまいます。

細菌やウイルスと戦う免疫はこの冷えや乾燥にとても弱いそうです。

冬に風邪をひきやすいのは寒さや乾燥でこの免疫が低下してしまうためです。

免疫の仕組みが正常に動いていれば風邪はひきにくく、風邪をひいてしまっても長引くことはありません。

 

そして低体温は脳にも影響を及ぼすようです。

脳は人間の体の中で最も栄養が必要とされる臓器。

脳は栄養を蓄えておくことができないので、わずか数秒でも血流がみだれると

脳細胞はエネルギー不足や酸欠状態になってしまうそうです。

脳への栄養不足は認知症にも関係してくるとも言われていますので

血行を良くして低体温を改善することはとても大事ですね。

 

寒いこの季節は湯船で体を温め血行を良くして細胞や臓器の代謝を高めることが大事になります。

体の中の余分な水分は冷えの原因の一つになるそうです。

体を温め代謝を上げ発汗や排尿を増やすことも冷え対策の一つになりますね。

筋肉も体温や血行に関係する大事な組織です。

適度な運動を取り入れながら筋力を上げ、運動で筋肉を使い

体温をあげて病気の予防ができるといいですね。

 

つくば市竹園の癒し処

ナチュラルベース

 

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