天気が崩れたり、季節の変わり目になると頭痛や首肩、お身体が辛くなり来店されるお客様がいらっしゃいます。
医学的に証明されているわけではないようなので、この関係は難しいところだと思いますが
天気予報よりも正確だなんてお話をされる方もいらっしゃいます。
天気や気候の変化で出る症状なので『気象病』なんても呼ばれていますね。
今日は低気圧でおこる体調不良の関係について・・・
天気や気圧と自律神経は密接な関係があるようです。
自律神経には車で言うとアクセルの役割をはたす交感神経とブレーキの役割をはたす副交感神経が双方バランスよく働いて人は体調を整えながら動いています。
活発に動いているときには交感神経。リラックスしているときには副交感神経。
身体の組織はこのバランスで調子が保たれています。
天気が崩れたり台風が近づくことで気圧が変化し自律神経の働きがアンバランスになることで血流の流れが変化してしまったり、筋の張りが弛緩したり緊張したりして、痛みの原因が生まれるようです。
そのため普段から身体の弱い部位や以前傷めてしまったような場所に痛みが出やすくなります。
ムチ打ちで首を傷めたことがあるなんて方は敏感かもしれません。
人が痛みに気付くポイント、痛覚閾値は低くなると痛みを感じやすく、高くなると痛みを感じにくくなります。
痛みは通常、末梢神経→脊髄→視床下部→大脳と伝達され最終的には頭で認知されますので、その時の様々な環境、精神心理、肉体の状況により、同じ様な強さの刺激が神経を通って伝えられも違った強さの痛みとして感じると言われています。
痛覚閾値を下げる原因は、血流の滞りにあるようなので血流がよくなれば、痛みの閾値が上がり、痛みを感じにくくさせられるようなので、痛みのある部位の周囲を揉み解したり、温めてあげることで筋緊張を軽減して血流を良くしてみることも改善策になると思います。
気圧の影響のお話をされるのは女性の方から多く聞きますが、これはホルモンのバランスも影響しているようです。
ホルモンバランスも自律神経と関係し合っていますので女性は男性に比べるとホルモンバランスの変化が大きくでる為に影響もでやすいのかもしれません。
このようなお身体の影響は生活習慣でもだいぶ変わってくるようなのでストレスや不規則な生活を改善して自律神経を安定させられるセルフケアをしていくことも大事かもしれませんね。
つくば竹園の癒し処
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